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乳幼児の便秘の原因を理解する

乳幼児は様々な原因で便秘になり、中には先天的な病気のサインとなっていることもあります。

 

ですから、便秘だからと軽く考えずに原因を判断するのは大切ですし、逆に原因を理解せずに放っておくことで便秘がクセになってしまうこともあります。

 

一度すっきりしたからもう安心というのではなく、繰り返さないための対策もしっかりと講じてきましょう。赤ちゃんの便秘の原因

 

そうは言っても、数日ウンチが出ていないからと極端に神経質になる必要はありません。

 

環境の変化など一時的な要因で排便ペースが崩れることはよくありますし、乳児の場合は腸がまだ未熟なため排便の頻度も安定しません。

 

子どもの機嫌が良くて、食欲もあるならほとんど心配するようなことではありません。

 

心配な状況としては、排便のたびに苦しそうにしていたり、顔を真っ赤にして泣き叫んだり、出たとしてもとても硬いウンチだったり、食欲がなかったりということが何度も続くような場合です。

 

まずは病院の検査などで先天的な病気がないことを調べるのが前提ですが、そのような原因ではなく便秘を繰り返しているなら、腸内環境が整いにくいことが原因なのかもしれません。

 

乳幼児の腸内環境は、一般的に大人のそれよりも善玉菌がずっと多くて良好です。

 

それでも、生活習慣や食生活によっては善玉菌が極端に少なくなったり、また便秘を繰り返すうちに悪玉菌が増えすぎて腸内環境が悪くなっている場合があります。

 

さらに乳児の場合は、出産時に母親から受け継いだ菌が悪玉菌優勢であったり、清潔すぎる環境で育つことで腸内の菌の数が少なかったりということも考えられます。

 

善玉菌の中でもビフィズス菌は、乳幼児の毎日のスッキリに大きく関係しています。

 

ビフィズス菌が多いほど、腸の働きは良くなり、便を出口までスムーズに送り出すようになるのです。このような腸の運動によって、腸自体が鍛えられるなら、便秘にもなりにくくなることでしょう。

 

一方で、悪玉菌が優勢になりやすい子どもはビフィズス菌が十分に働けない状態ですから、腸の力も低下するばかりで便秘も繰り返しやすいのです。

 

ですから、このような乳幼児の場合は腸内環境を整いやすくしてあげることで、腸が強くなるように助けてあげる必要があります。